甘い黒麹の香り、コクのある丸みの口当たり。黒糖焼酎 朝日。
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黒糖焼酎『朝日』は、奄美群島の中で最も東に位置する喜界島最古の伝統(1916年創業)と最新の技術で醸しだされた甕仕込みの焼酎。喜界島は、サンゴ礁が隆起してできた島で、その為に仕込みに使用される水は硬水です。サンゴ礁の石灰岩層から湧き出るミネラル分をたっぷり含む地下水(硬水)を用いて甕壺で仕込まれ、常圧蒸留後2〜3年貯蔵されて出荷されます。
また、朝日酒造は良質なサトウキビ確保のため自家栽培に乗り出しています。こうした良質な原料と水により、コクのある甘さと芳醇さをもち合せた幅のある味わいに仕上がっています。柔らかくほのかに広がる黒糖の甘い香りと後口のキレの良さが堪能できるかと思います。
朝日の飲み口はやわらか。コクがあり旨さに豊かなふくらみを感じさせます。どんな飲み方でも甘さがこわれることはありませんが、お湯割りよりストレートかロックがおすすめのようです。 25度は30度に比べると、より飲みやすく軽い感じがします。
30度の朝日は25度より更に深みが楽しめる黒糖焼酎です。封を開くと黒糖の甘い香りとフルーティな香りが漂ってきて、25度の朝日とは違った奥深さがあります。幾重にも重なってくるような黒糖の甘味が口の中に広がり、奥のほうへ行くにつれて深みが増してきます。喉元を過ぎた後は落ち着いた余韻を楽しむことができます。
ところで、奄美で酒と言えば、ズバリ「黒糖焼酎」のことを指すようです、方言では「セエ」と呼ぶそうです。黒糖焼酎は約500年前にシャムから沖縄に渡来したと伝えられてます。その後奄美諸島に伝わり、数々の改良を重ね現在の黒糖焼酎が生まれたといわれてます。
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焼酎を陶器の中で寝かせると、熟成が促進され焼酎のうまみが増します。 陶器から発せられる遠赤外線効果により、焼酎と水の分子が混じり合い、アルコールのとげとげしさがなくなる為、非常にまろやかな口当たりの焼酎になります。