「黄麹100%の焼酎」前田利右衛門は、まろやかでフルーティーな味わい。
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前田利右衛門は、無農薬、有機栽培にこだわった「いも焼酎」です。醸造元は鹿児島県の指宿酒造。 前田利右衛門の原料となる芋には黄金千貫(こがねせんがん)を使用しています。 農薬を一切使用せず、完全たい肥によって作られた芋です。 麹米は、有機栽培された秋田米を仕入れています。また割水、仕込水は 池田湖近郊の金山から湧き出る水を使用しています。 池田湖は、幻の怪獣「イッシー」の湖としても有名でしたが、 日本で二番目の透明度を誇る湖でもあり、多量の天然ミネラル分を含んでいます。
前田利右衛門は、無農薬有機栽培へのこだわりの他にもまだ特徴があります。 それは「黄麹」です。黄麹は普通は清酒に使用される麹です。これを芋焼酎に使うと、 芋焼酎特有の匂いが押さえられ、サッパリとした口当たりとなります。 黄麹を焼酎へ使うと品質管理が大変難しくなり、高度な技術が必要だそうです。
「前田利右衛門」その名の由来: 前田利右衛門という個人名はなんとなく指宿酒造の創始者のような感じを受けますが、実はそうではありません。 前田利右衛門は船乗りで、琉球から持ち帰った芋を鹿児島で栽培をはじめました。その伝承の功績に感謝を込めてこの焼酎を「前田利右衛門」とは名付けたそうです。 |
「黄麹100%の焼酎」前田利右衛門の仕上がりは、甘く心地良い香りとフルーティーな味わいです。 芋臭さがなく、香り、口あたりともにまろやかな仕上がりです。 適度に熟成させている為に、余韻が長く、しっとりと口中に行き渡ります。 ひとくちひとくち口に含み、指宿酒造さんの技術の高さを味わいながら呑んでいただけると楽しめると思います。
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焼酎を陶器の中で寝かせると、熟成が促進され焼酎のうまみが増します。 陶器から発せられる遠赤外線効果により、焼酎と水の分子が混じり合い、アルコールのとげとげしさがなくなる為、非常にまろやかな口当たりの焼酎になります。